2018年 1月
あけましておめでとうございます。今年も家族の健康と平和を願いおせち作りを楽しんでます。今回は素朴ながら味わいのある、こんにゃくを手綱にして煎り、青のりをまぶした一品を紹介致します。甘辛い味に青のりの香りが、おとそと良く合います。どうぞ幸せな1年になりますように。
こんにゃく 1丁 / 酒 大さじ2 / みりん 大さじ1 / さとう 大さじ1 / しょうゆ 大さじ2 / 黒七味 適量 / 青のり 大さじ2
①こんにゃくは下茹でして1cm厚さに切る。中央に切り込みを入れて、切り込みの両端に隠し包丁を入れる。端を切り込みに通して手綱こんにゃくを作る。 ②鍋を熱し油を入れこんにゃくを炒める。鍋の端から酒を入れ全体にからめる。残りの調味料を加えて味をしみ込ませる。 ③お皿に移してお好みで黒七味をかける。お重箱に盛り付けて青のりを散らす。
2018年 2月
チョコレートケーキで有名なザッハトルテを軽くアレンジして仕上げました。チョコレートスポンジの仕上げに発酵バターを入れて甘酸っぱいあんずジャムを挟み、仕上げにチョコレートをコーテイングしてドライベリーで飾りました。甘味と酸味がバランスよくお口に広がります。
チョコレートスポンジ(直径15cm丸形)
/ 卵 2個 / 牛乳 大さじ1 / さとう 65g / 小麦粉 55g / ココア 10g / 発酵バター 15g
あんずジャム 大さじ2
生クリーム 80g / コーテイングチョコ 80g / ラム酒 大さじ1
ドライベリー 大さじ1
①チョコレートスポンジを焼く。卵を割りほぐし牛乳を加え、ふるったさとうを少しずつ加えながら泡立てる。もったりすれば、ふるった小麦粉とココアを加えゴムベラでさっくりと混ぜる。仕上げに溶かしたバターを加えケーキ型に流す。180℃のオーブンで約25分焼く。焼き上がればケーキクーラーに取り冷ます。横2等分に切りあんずジャムを挟む。
②ガナッシュをかける。小鍋に生クリームを入れて火にかけ沸騰直前に火を止めてコーテイングチョコを入れて溶かす。ゆっくり混ぜてつやが出ればラム酒を加え混ぜる。①のケーキ全体にかけて乾かす。表面が乾き始めればドライベリーを飾る。
2018年 3月
今月はひしもちカラーの可愛いゼリーを紹介いたします。牛乳をベースにした優しいお味に抹茶、苺で香りと色を付けました。色を変えれば色々楽しめます。
(ワイングラスグラス4個分)
ゼラチン 5g / 水 大さじ2 / 牛乳 250cc / さとう 25g / 抹茶 小さじ1 / 熱湯 大さじ1 / 苺ピューレ 大さじ2
①ゼラチンを分量の水でふやかす。
②小鍋に牛乳、さとうを入れて火にかける。①のゼラチンを加える。十分に溶ければ火からおろし粗熱を取る。
③3等分に分けて抹茶、苺を加える。グラスに緑のゼリー液を流し入れ冷やし固める。
④固まれば白のゼリー液を流し入れ冷やし固める。同様にピンクのゼリー液を流し固める。
2018年 4月
今年の桜はもう満開ですね。慌てて桜のお菓子作りました。シンプルなカステラに桜のお花を咲かせて香りをつけました。春を満喫してください。
卵 2個 / さとう 80g / 小麦粉 80g / 桜の花の塩漬け 8本 / アルミカップ 8個
①卵は常温に戻しておく。さとうはふるっておく。小麦粉もふるっておく。桜の花の塩漬けは水につけて塩抜きする。
②卵を割りほぐして泡立てる。さとうを少しずつ加えて更に泡立てる。
③白くもったりすればゴムベラに持ち替えて小麦粉を加えてさっくりと混ぜる。
④アルミカップに流し入れ強火の蒸気で約15分蒸す。途中で水気を切った桜を上にのせる。(最初から入れると沈むので)
⑤竹串を刺して何もついてこなければ火を止めて冷ます。
2018年 5月
苺と生クリームの定番スポンジケーキをこいのぼりに見立てました。中には甘酸っぱい杏ジャムを挟んでアクセントをつけました。こどもの日には楽しみながら作ってみて下さい。
たまご 2個 / 牛乳 大さじ1 / さとう 80g / 小麦粉 60g / あんずジャム 大さじ3 / シロップ 大さじ2 / 生クリーム 100cc / さとう 大さじ1 / いちご / 12粒 / チョコペン 1本
①卵を泡立てて牛乳を加えて更に泡立てる。ふるったさとうを加えながら混ぜる。白っぽくなればゴムベラに持ち替えてふるった小麦粉を加えてさっくり混ぜる。型に流し込み180℃のオーブンで約12分焼く。
②冷まして切り込みを入れてシロップ、ジャムを塗って巻く。
③シロップを表面に塗り、泡立てた生クリームを塗り、いちごのスライスをうろこのように飾りチョコペンでデコレーションする。
2018年 6月
パリパリの生地にバニラビーンズたっぷりのカスタードクリームを詰めました。フランス人仕込みの生地のしっかりした本格的なシュー皮に少し贅沢にバニラビーンズを使ったこくのあるクリームが絶品です。少し手間はかかりますが挑戦してみて下さい。
水 30cc / 牛乳 30cc
(A) バター 30g / 塩 0.5g / グラニュー糖 0.5g / 薄力粉 35g / 全卵 90g(約2個)
①鍋に(A)を合わせ火にかけ沸騰させる。
②火を止めてふるった薄力粉を加え混ぜ合わせる。
③生地がまとまれば再び火にかける。
④水分がとべばボールに移し全卵を少しずつ加え混ぜる。(生地の硬さを毎回確認しながら加える)
⑤絞り袋に入れオーブンシートを敷いた天板に8等分に絞り出し粉糖をかける。
⑥230℃に予熱しておいたオーブンに入れ190℃に落として約10分焼き180℃に落として5分、0℃にして5分焼く。(途中でオーブンを開けない。)
⑦焼きあがれば冷まして横にカットしクリームを詰める。
2018年 7月
南国の生パイナップルを使ってジャムにしました。酸味が程よく夏向きのさわやかなジャムです。パンにはもちろんヨーグルト、アイスクリームにもぴったりです。
生パイナップル 500g / さとう 250g / レモン汁 大さじ1
①パイナップルは皮と芯を取り2cmの角切りにする。さとうを合わせて混ぜる。砂糖が溶けて水分が出るまで置いておく。
②アルミ製以外の鍋に入れてレモン汁を加えて火にかける。アクを取りながら煮汁がとろりとするまで煮て冷ます。
③保存する場合は保存瓶を煮沸して乾かして空気が入らないように冷めたジャムを詰める。
2018年 8月
毎日暑い日が続いてますね。早めに作って冷やして冷製にする夏のラタトィユを作ります。少し味と香りを濃いめにしました。冷えた白ワインとどうぞ。
にんにく 1片 / オリーブオイル 適量 / 玉ねぎ 1個 / なす 1本 / ズッキーニ 1本 / トマト 2個 / 塩、こしょう 適量 / ハーブドプロバンス 適量 / (乾燥ハーブ)
①にんにくはみじん切りにする。他の野菜は角切りにする。
②鍋ににんにくとオリーブオイルを入れ弱火にかける。
③香りが出て色づけば野玉ねぎ、なす、ズッキーニを加えて炒める。しんなりすればトマトを加えて煮込む。トマトの水分が少なければ水を適量加える。
④ハーブ、塩、こしょうで味を調える。
2018年 9月
まだまだ暑い日が続いてますが朝夕は少しづつ秋の気配を感じます。新鮮なお魚が手に入ったので少し温かいお料理をご紹介いたします。お魚を焼いたフライパンにバターを加えてお魚の旨味を閉じ込めたソースを作ります。是非お試しください。
はまち(切り身) 1切れ / 白ワイン、塩、こしょう 適量 / バター 20g / ケイパー 小さじ1 / パセリ 少々 / レモン汁 大さじ1 / 塩、こしょう 適量 / 三度豆 2本 / プチトマト 2個
①はまちは、白ワイン、塩、こしょうで下味を付ける。フライパンを熱し油を加えてはまちを入れ両面こんがり焼き、中まで火を通し取り出す。塩茹でした三度豆、プチトマトをさっと炒める。
②フライパンの油を軽くふき取りバターを加えて溶かす。煮立ってきつね色になればレモン汁を加えて火を止める。塩、こしょうで味を調えてケイパー、パセリのみじんを加える。
③お皿に温めたはまちを盛り付けて②の焦がしバターソースをかける。三度豆、プチトマトを飾る。
2018年 10月
かぼちゃをたっぷり入れたプリンをハロウィン仕様に仕上げました。少し焼き時間がかかりますがみんなで取り分けできるサイズです。楽しいハロゥィンパーティーを。
カラメルソース
さとう 大さじ4 / A.水 大さじ2 / 湯 大さじ1
プリン
かぼちゃペースト 150g / 牛乳 250cc / 50cc / さとう 55g / 卵 2個
①カラメルソースを作る。小鍋にAを加え火にかけきつね色に焦がす。色付けば湯を加えて伸ばしプリン型の底に敷く。
②鍋に牛乳、生クリーム、さとうを加え溶ける程度に温める。
③ボールに卵を割りほぐし②を少しずつ加えこしあみで漉しておく。
④かぼちゃペーストをボールに入れ③を少しずつ加え混ぜ合わせる。
⑤①のプリン型にそっと流し入れ180℃オーブンで20分~25分湯煎焼きにする。
⑥かぼちゃの皮を切って飾る。
2018年 11月
すっかり秋らしくなってきました。旬のきのこを使って温かいメニューにしました。優しいお味でほっくりとしみ込みます。少し濃いめのお出汁にするとコクも出て後味も良いです。
豆腐 300g / 片栗粉 大さじ3 / しめじ 1/2株 / えのき 1/2株 / しいたけ 2枚
☆だし 300cc / ☆うすくちしょうゆ 大さじ1 / ☆塩 少々 / ☆片栗粉 大さじ1.5
三つ葉 1/4束
①豆腐は8等分に切り水気を切って、全体に片栗粉を付けておく。フライパンを熱し油を加えて、豆腐の両面をこんがり焼いておく。しめじは小房に分け、えのきは半分の長さに切り、しいたけは石づきを取りせん切りにしておく。
②☆を合わせておく。
③鍋を熱し油を加えてきのこ類を強火で炒めて③を加えて煮込む。
④器に豆腐を盛り上から③のあんをかけ、2cm長さに切った三つ葉を飾る。
2018年 12月
すっかり秋らしくなってきました。旬のきのこを使って温かいメニューにしました。優しいお味でほっくりとしみ込みます。少し濃いめのお出汁にするとコクも出て後味も良いです。
さとう 90g / ココア 大さじ2
A 小麦粉 60g / ベーキングパウダー 小さじ1/2 / たまご 2個
B インスタントコーヒー 小さじ1 / 熱湯 小さじ1
サラダ油 大さじ2
①さとうをふるっておく。
②(A)を合わせてふるっておく。
③卵は常温に戻し、卵黄と卵白に分ける。卵白は固く泡立て分量の半量の砂糖を何回かに分けて加え混ぜる。
④卵黄は残りの砂糖を加えてから混ぜる。白っぽくなれば(B)を加え混ぜ、次にサラダ油を混ぜながら少しずつ加える。(A)の粉類を分けて加え混ぜる。卵白を加えて泡をつぶさないように混ぜる。
⑤ケーキ型に流し入れ170℃のオーブンで約25分焼く。焼き上がれば裏返してケーキクーラーに置き冷ましておく。
粉砂糖 適量 / サンタ / クリスマスカード / もみの木 / ひいらぎ / クッキー
①ケーキが冷めれば膨れているところを切りクッキーを飾る。粉砂糖を茶こしでふる。
②クッキーの上にデコレーショングッズを飾る。
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